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英語の勉強でつまずかない子を育てるには?【その1】

英語の勉強でつまずかない子を育てるには?【その1】

 人間が言葉を身につけるのには、自然な順番があります。子供が言葉を発し始める前には、普通、1年くらい周囲の人の言葉を聞いているだけの時期があります。お父さんやお母さんが話しかけてくれるたくさんの言葉を聞いて、その意味を理解し始める時期です。

 そして、言葉は話せなくても、うなずいたり、イヤイヤをしたり、言葉以外の方法で反応する時期や、大人の真似をして音を発し始める時期を経て、ようやく、いくつかの単語を使って、少しずつ話し始めるようになります。

 文字の読み方を覚えるのは、そのもっとずっと後で、その頃には、ある程度は言葉を使って話せるようになっているものなのです。もちろん、まだ文法を考えることなどありません。

 ところが、現状、日本の子供たちは、『英語という言葉』に親しむ十分な時間がないまま、英語を自力で読めないうちに、『英語の勉強』に取り組まなければなりません。(まだ日本語が読めないような子に、『国語の勉強』ができるでしょうか?)そのため、中学校の早い時期につまずいてしまい、授業についていけなくなる子供も少なくないのです。

 英会話のBESキッズプログラムでは、子供が言葉を習得する自然な順番と環境をできるだけ忠実に再現しています。

 英語のみの環境の中で、『聞いて、理解して動く、話す、読む、書く』のステップを、フォニックス(※1)の習得と共に、時間をかけて段階を踏みながら、自然に身につけることができます。

 綿密に計画されたプログラムで、英語でのコミュニケーションはもちろんのこと、学校の勉強でも成功する子供が育つ強調文のです。


※1 フォニックス:アメリカやカナダなど英語を母語とする国で使われている、英語の読み方を学ぶ方法のうちの一つ


”英語は難しい言葉ではありません。良い環境、良い方法で学べば、誰でも身につけることができます。”
ブライアン アルストロム


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英語の勉強でつまずかない子を育てるには? 【その2】

英語の勉強でつまずかない子を育てるには?【その2】

 日本語というのは、とても合理的にできています。五十音図を覚えてしまえば、かな(カナ)で書かれているものなら、何でもすぐに読めるようになります。

文字の「名前」と「音」が同じだからです。

例えば、『ね』は、名前も「ね」、発音も同じく「ね」です。ひらがながわかれば、『ねこ』は自然に「ねこ」と読むことができます。

 ところが、英語のアルファベットの名前と音は、必ずしも一致しません

例えば、『CAT』という単語は、「スィーエィティー」とは読みません。アルファベットの名前を覚えても、この文字の組合せを自然に「キャット」と読めるようにはならないのです。

 英語のアルファベットは、たった26文字ですが、個々の文字が様々な音を持ち、いろいろな発音をするだけでなく、文字の組合せによっても読み方が変化するので、複雑で難しいのです

 そのため、ネイティブスピーカーにとっても、英語の読み書きを覚えるのは、決して簡単ではありません。

英語がペラペラのはずのネイティブスピーカーが苦労しているのですから、日本人の皆さんが苦労するのは当然ですね!

 でも、逆に言うと、その読み書きのコツやヒントを身につけることができれば、英語の勉強は格段に楽になるということなんです。

そこで、英会話のBESでは、『フォニックス (phonics) 』を採用しています。英語を母語とする国で実際に使われている、ネイティブスピーカーの子供たちが英語の読み方や綴り方を学ぶ方法です。

(日本では、フォニックスというと、発音を矯正するためのものと解釈されることも多いですが、本来は違います。)

 英会話のBESキッズプログラムでは、最長9年間(年少さんから小学校卒業まで)、英語のみの環境の中で、ゲーム等の楽しい活動を通して、ゆっくりと段階を踏みながら、知らず知らずのうちに、しっかりと、このフォニックスを身につけていきます。

 英会話のBESで学んだ子供たちが、英語でコミュニケーションできるのはもちろんのこと、英語を自分で読む力
を身につけ、自信と余裕を持って勉強に取り組めるのは、このためです。



”英語は、いつ始めるかよりも、どんな環境で始めるかが大切です。”
ブライアン アルストロム


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